改修の順序:工事はどのような順番で行われるのか
ステパン・ブガエフはInMyRoomの常連ライターであり、2011年からは建築事務所「Pobeda Design」の共同設立者兼アートディレクターも務めている。彼のプロとしてのキャリアはMIPTを卒業したことから始まり、2007年には高等経済大学院でビジネス情報学の修士号を取得した。その後「Internet House」という会社で働き、Z-Wave技術を基盤とした「スマートホーム」システムの開発プロジェクトに参加した。
1. レイアウトの計画 すべてのリフォーム作業は、計画段階と実施段階の2つに分けられます。デザイナーが計画を担当しない場合、この役割はアパートの所有者自身が果たすことになります。リフォーム作業を行う請負業者は、コンセントや配管設備をどこに配置するのが最適かを考慮する可能性は低いでしょう。計画段階では、アパート内で何を変更したいのか、どのような材料や工法を使用するのかを決定する必要があります。また、必要なすべての資材が適切なタイミングで入手可能であることを事前に確認しておきましょう。

2. 計画書の作成 まずはアパートの測量図を作成することがおすすめです。これにより、空間の構造や特徴をより明確にイメージすることができます。すべての所有者が入手可能なBTI図を利用しても構いません。次に、家具の配置計画を作成します。この計画には、最終的なアパートのデザインが示されますので、家具や配管設備の希望する配置位置を明記してください。

3. 作業チームの選定 リビングルームの壁塗りは自分で行えても、間仕切りの解体や新設は自力では難しいでしょう。したがって、次に必要なのは請負業者の選定です。請負業者組織に所属していないチームを雇う方が安上がりかもしれませんが、信頼できる建設会社を利用することをお勧めします。特に、途中で請負業者を変更したくなる可能性もあるため、段階的に作業を進められる会社を選ぶのが良いでしょう。リフォーム中は、週に少なくとも1回は現場を訪れ、必要な資材を確保し、作業が丁寧かつ期日通りに行われているかを確認することが大切です。

4. 基本工事の開始 リフォームにはいくつかの段階があり、それぞれ約1ヶ月ずつ続きます。基本的な工事、設備工事、仕上げ工事です。基本工事とはリフォームの初期段階であり、最も労働集約的な作業です。この段階では壁の解体や新設、床の敷設が行われます。不要な間仕切りを取り除き、新しい間仕切りを設置した後は、壁に穴を開ける必要があります。つまり、次の段階で配管や電気設備を設置するための溝を作るわけです。次に床の敷設工事が行われ、これにより平らな床面が確保され、後続のフローリングの基盤となります。床材を敷く前には、暖房設備の配管を事前に設置しておきましょう。仕上げ工事では、壁の塗装や天井の取り付けが行われます。

5. 設備工事の開始 この段階では、アパート内に設備を取り付けます。換気ダクトや空調システムの内部機器の設置、電気回路や照明設備の配線などです。設備工事では、暖房設備の配管もプロジェクトに従って設置され、給湯・給水設備や排水設備も配管設備が取り付けられる場所に接続されます。

6. 仕上げ工事の開始 リフォームの最終段階は仕上げ工事です。床や壁に仕上げ材を貼り、内装ドアを取り付けます。仕上げ工事には、塗装やタイル貼り、フローリングの敷設、壁紙の貼り付け、ラミネートやカーペットの設置などが含まれます。壁紙を使用する場合は、少なくとも1日間は壁に下地塗料を塗る必要があります。壁紙を貼る際には、アパート内がきれいであること、そして風通しを良く保つことが重要です。タイルの貼り付けに関しては、家具や配管設備の高さを考慮して事前に計画を立てておきましょう。特にバスルームでは注意が必要です。

7. 家具の組み立てと設置 これでリフォームはほぼ完了したと言えます。残りはアパートに家具やその他の内装品を取り付けるだけです。家具の組み立てに加えて、照明器具や電気設備、踢脚板や縁取りも設置する必要があります。







