イタリアのベルガモにあるstudioformaによって制作された「House LC」

プロジェクト: House LC
設計者: studioforma
場所: イタリア、ベルガモ
年: 2022年
写真: Francesca Ióvene
イタリア、ベルガモにあるstudioforma設計のHouse LC
イタリア、ベルガモのstudioformaが設計したHouse LCは、2つの内庭を中心に建てられた隠れ家的な住宅で、周囲の景色を広く眺めることができます。建物はコンクリート構造の骨組みにセルラーレンガの壁体を使用し、その上には純粋な水硬性石灰を使った伝統的な塗り壁が施されています。外部の開口部が少なく、大きな塗り壁面が特徴で、この住宅は非現実的な外観を持ち、郊外の環境とは異質な印象を与えます。美しい庭園やヴィチェンツァ産の石灰岩の使用も、デザインのユニークさを高めています。

このプロジェクトは、密度も緊張感も欠いた典型的な郊外環境に位置しています。敷地は狭く細長い形状で、名前のない通りに平行しています。敷地の形や周辺環境の特徴を考慮し、依頼主は周囲の景色を広く眺められる住宅を希望しました。その結果、対角線上で対称的に配置された2つの内庭を持つ隠れ家的な住宅という形態が生まれました。
建物の構造はコンクリート構造の骨組みにセルラーレンガの壁体で構成されており、これはイタリアの伝統を受け継いだものです。すべての骨組み部分にレンガが施されており、純粋な水硬性石灰から作られた伝統的な塗り壁を均一に塗ることができています。外部に断熱材は使用しておらず、すべてが内部で行われています。
住宅の主要な部屋は1階にあり、2階には作業や学習用の小さなスペースが設けられています。
外部の開口部が少なく、大きな塗り壁面が光を巧みに反射することで、建物の実際のサイズよりも抽象的な印象を与えています。このデザインは、郊外の典型的な住宅環境とは対照的です。
限られた外部スペースに美しい庭園を作り出し、塗り壁に接するすべての水平面にヴィチェンツァ産の石灰岩を使用することで、「典型的な郊外建築の中にある非日常的な空間」というイメージがさらに強化されています。
–studioforma














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