A4estudioによる「House EE」:メンドーサの「Solar Concrete Resort」
メンドーサ州ルヤン・デ・クエロのチャクラス・デ・コリアという高級住宅地に位置するHouse EE by A4estudioは、510平方メートルの広さを持ち、太陽光の制御、プライバシーの保護、空間の効率的な活用を見事に実現しています。このプロジェクトは2019年から2023年にかけて建設され、建設はホルヘ・エストラダが、ランドスケープデザインはエリナ・ジャベールが担当しました。
アンデス山脈を背景にしたこの住宅は、平らな郊外の土地に建っています。設計は2階構造で、4つの寝室と、物件の後方にある統合されたキンチョ/サウナ(アルゼンチン式バーベキューエリア)を備えています。このプロジェクトは、厳格な容積率の規制にも準拠しながら、二重高さの空間を創出することを目指し、設計から最初にその方向性が定められました。
光と形の対話
建築家たちは、住宅を道路側から遮断し、サービスルームや技術室をこの側に配置するという決定的な選択をしました。一方で、北側のファサードは完全に開放されており、自然光がリビングエリアやダイニングエリアに十分に差し込むようになっています。幅16メートルもあるこの太陽光ガラスは、この開口部を通して機能し、「垂直の太陽光シェード」として働き、一年中太陽光を適切に調節しています。この構造的な工夫により、季節に応じて変化する動的な影が生まれ、快適さと美的な深みが高められています。
2階部分では、南側の壁を開放することで半プライベートな中庭が設けられており、そこには巨大な露出コンクリート製の梁があります。このような配置により、住宅は呼吸するような空間を持ち、上階ではよりプライベートな用途にも使えるようになっています。
素材の選択と熱的快適性
House EEは二重の素材構成が特徴です。下層部分には断熱仕様の外壁が施されており、中央の部屋では熱効率が高められています。上層部分では露出コンクリートが使用されており、住宅に彫刻的で壮大な雰囲気を与えています。このような階層的な素材の使い分けにより、住宅は周囲の環境に調和しながらも、独自の存在感を持つようになっています。
受動型太陽光利用技術、優れた素材の選択、そして熟考された空間配置により、House EEはA4estudioならではの建築スタイルを体現しています。それはミニマリスト的でありながらも、その場所の特性を十分に反映したものです。
Photo © A4estudio
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