コロラド州アスペンにあるKAAデザイン・グループによるアスペン・レジデンス

コロラド州アスペンの雪に覆われた谷間、スキー場の麓に位置するこの新しい冬季用住宅は、一見すると誰もが、この温かみのあるモダンな家が元々1980年代に建てられた二世帯住宅であり、厳格な改修制限を受けていたとは思わないでしょう。こうした変化を実現するために、デザイナーたちは大胆なアプローチが必要だったのです。
まず、元のマンサード屋根をそのまま活かし、住宅全体のフォルムを再構築することに焦点を当てました。これにより内壁を取り壊してオープンプランの上層階を実現し、床から天井までのガラス窓を通じて山々やスキー場の景色を最大限に楽しむことができるようになりました。
アスペン・レジデンスのもう一つの特徴は、エレガントでニュートラルなモダンカラーパレットを採用している点です。この配色により様々な形態が際立ち、室内と室外が繋がり合い、予期せぬ明るいアクセントが空間に彩りを加えています。明るい色合いのセダーファサードはコロラド地方の伝統的なスタイルを尊重しており、一方で濃い色のストゥッコや冷たい印象のコンクリート、金属のアクセントが住宅にモダンな雰囲気を与えています。
このプロジェクトでは、住宅の遊び心あふれた特徴をさらに引き立てると同時に、洗練された空間体験も大切にしています。正面玄関に近づくと、セダーファサードが内側に向かってカーブしており、屋根付きのエントランスエリアが形成されています。グリル付きのガラスで囲まれた明るい色の金属製階段が目に入ります。内部に入ると、コンクリート製の壁で囲まれた3層構造のアトリウムが訪問者を迎えてくれ、そこから各階へと続いています。遊び心あふれた金属製の階段はコンクリートの壁に沿って配置されており、上層階へと登るとスキー場の壮大な景色が広がっています。
– KAAデザイン・グループ




















