クルシチョフカの3平方メートルのバスルームにすべてを収納する方法——シャワー、洗濯、収納スペースの確保
クローゼットほどの大きさの宇宙空間にある完全装備のバスルーム。
クルシチョフカ型アパートの3平方メートルという狭いバスルーム空間は、どんなデザイナーにとっても挑戦だ。シャワーカабин、トイレ、洗面台、洗濯機を設置しながら、必要な収納スペースも確保する必要がある。これは無理難題のように思えるが、デザイナーのオクサナ・バルナシュは解決策を見つけた。
クルシチョフカI-335A型アパートのこのバスルームでは、すべてがぎっしりと収まっている。コンパクトなシャワーカабин、最新式の設備、洗濯機、キャビネット付きの洗面台、そして2つの収納棚だ。どうやってこんなに狭いスペースにバスルームに必要な機能をすべて詰め込んだのか、その方法をご紹介する。
**初期段階での問題点**
元々このクルシチョフカ型アパートのバスルームは非常に狭かったが、少しのレイアウト変更で数センチメートルのスペースを確保することができた。バスルームの壁を廊下側に移動させることで、廊下に内蔵式のキャビネットを設置でき、バスルームも少し広くなった。
リフォーム前は一方の壁に浴槽が設置されていたが、新しいレイアウトとドアの位置変更により、それはもう収まらなくなった。さらに、依頼主からはシャワーカабинの設置を強く希望されていた。
**スペースの効率的な活用**
バスルームのレイアウトは、人間工学に基づいて計画されている。
- 右側の壁**: 洗濯機用のニッチと、その上のキャビネット(家庭用品収納)
- 中央**: トイレと、その上の狭いキャビネット
- 左側の壁**: 縦型のタオル掛け
- 奥の角**: コンパクトなシャワーカабин
- 残りのスペース**: キャビネット付きの洗面台
- 「すべてがコンパクトだが、機能性は十分に確保されている」とデザイナーは語っている。
**シャワーカабイン**: 最小限のスペースで最大限の快適さ
シャワーカабинはこのレイアウトの鍵となる要素だ。85×85センチメートル(または90×90センチメートル)のサイズが、成人が快適にシャワーを浴びるための最低限の基準だ。
「理想的なサイズは90×90センチメートルだ。もちろん、1平方メートル四方や90×140センチメートルの長方形でも良いが、90×90センチメートルが最適だ。それより小さいサイズについてはケースバイケースで判断する必要がある」とオクサナは説明している。
このシャワーカабインは、狭いバスルームの中でも非常に快適で使い勝手が良い。
**洗濯機**: スペースを無駄にしない設置方法
洗濯機はニッチに内蔵されており、その上には家庭用品や化粧品を収納するキャビネットがある。
当初は全高分のスライド式ドア付きのオーダーメイドキャビネットを使用する予定だったが、依頼主は既製品を選択した。これの方がシンプルで安上がりだったからだ。
**収納スペース**: 1つではなく2つのキャビネット
通常、狭いバスルームでは洗面台の上に1つのキャビネットが設置されるが、こちらではより工夫を凝らしたレイアウトが採用されている。
- 洗濯機の上**: 家庭用品を収納するメインキャビネット
- トイレの上**: 化粧品を収納する追加キャビネット
「通常は洗面台の上にキャビネットを設置するが、こちらではトイレの上に配置した。これは非常に便利な方法だ」とデザイナーは推奨している。
このレイアウトにより、限られたスペースでも効率的に収納が可能になっている。
**配管設備**: 古い壁の中での最新式の解決策
- トイレ**: スペースを節約するだけでなく、見た目もモダン。隠されたタンクにより、さらに収納スペースが確保できる。
- 縦型のタオル掛け**: 壁面をほとんど占有しないが、効果的に機能している。
- キャビネット付きの洗面台**: 残りのスペースに設置されており、コンパクトで使い勝手が良い。
**仕上げ**: 实用的かつスタイリッシュ
壁はアパート全体と同じように塗装されている。天井は折り下げ式で、これによりリフォーム後すぐに隣人からの水漏れ被害を防ぐことができた。「帰宅すると、キッチンの天井全体が崩れ落ちており、照明器具から水が垂れている。折り下げ式天井がなければ、リフォームした部分がすべて壊れていたかもしれない」とオクサナは振り返っている。
**照明と換気**:
こんなに狭いスペースでは適切な換気が不可欠だ。ドアの下に隙間がなければ空気の流れが悪くなるため、換気口を設置する必要がある。
照明は標準的な方法で行われており、天井灯と鏡付きライトが併用されている。
**クルシチョフカ型アパートのバスルームをデザインする際のコツ**:
- トイレを選択する**: これにより最大20センチメートルのスペースを節約できる。
- トイレの上にキャビネットを設置する**: 非常に便利だ。
- シャワーカабインは90×90センチメートル以上を選ぶ**: それ未満では快適に使用できない。
- 洗濯機はニッチに設置する**: 内蔵式の方が見た目も整っている。
- 縦型のタオル掛けを使う**: スペースを節約できる。
- 折り下げ式天井**: 潮湿な環境に最適だ。
**避けたべき間違い**:
当初は自動式の猫砂箱用のアクセスパネル付きのドアを設計する予定だったが、途中で計画を変更した。結果として猫砂箱は廊下に設置され、キャビネット内には靴を収納するスペースが追加された。
**結果**: 機能性を犠牲にせずにすべてを実現
3平方メートルという狭いスペースの中にも、以下の要素がすべて収まっている:- 快適なシャワーカабイン
- 最新式の配管設備
- 洗濯機
- 2つの収納スペース
- タオル掛け
それでもバスルームは散らかっている印象が全くない。すべての要素が適切な場所に配置されており、動き回るスペースも十分にある。
**レイアウトの基本原則**:
このプロジェクトの成功は、入念に計画された人間工学と、すべてのスペースを目的に応じて効率的に活用することにある。不必要な要素は一切なく、必要な機能だけが効果的に配置されている。
クルシチョフカ型アパートでは、スペースが限られているため、すべての決定は機能性を最優先して行う必要がある。美しさも大切だが、快適さと最小限のスペースでの効率的な生活環境の整備が何よりも重要だ。
**バスルームの概要**:
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