モスクワにある32平方メートルのスタジオをリノベーションする際に参考になる7つのアイデア
または、引っ越さずにパリ風のミニマリストインテリアを作る方法
この32平方メートルのアパートは、1970年代に建てられた典型的なモスクワの住宅にあります。依頼主はパリや前衛芸術を愛する方で、芸術的な要素が取り入れられた明るい空間を夢見ていました。建築家ルステム・ウラズメトフは壁の仕切りそのままにして、家具や色使い、細部にこだわることで空間のレイアウトを再構成しました。
そうして生まれたのは、余計な要素がなくなりつつも個性あふれるデザインです。私たちは、皆さんが安心して取り入れられるようなテクニックを共有します。
家具を中心にした空間構成
このアパートの中心的な要素は、ベッド、サイドテーブル、デスク、収納棚が一体となったオーダーメイドの家具です。これはオーナーのニーズにぴったり合わせて作られており、空間全体の雰囲気を決定づける存在です。
デザイン:ルステム・ウラズメトフ白い壁がアクセントを引き立てる
アパートの壁はすべて白く塗られており、布地や装飾品のカラフルな要素がより際立ちます。このデザインによって室内は軽快さを持ちながらも芸術的な雰囲気が強調されています。
デザイン:ルステム・ウラズメトフ前衛的なプリントやポスター
依頼主は芸術からインスピレーションを得ており、その影響が装飾にも表れています。アブストラクトな模様のクッションや黒い枠に入ったポスター、幾何学模様の布地などが、室内を活気づけています。
デザイン:ルステム・ウラズメトフ壁を壊さずにゾーン分けする
アパートは小さいながらも、建築家は巧みにリビングルームを寝室、作業スペース、収納スペースの3つのゾーンに分けました。壁ではなく家具の配置によってこの区分けが実現されており、大規模な改修を必要としませんでした。
デザイン:ルステム・ウラズメトフコンパクトで機能的なキッチン
7平方メートルのキッチンにはキャビネット、家電、2人用の食卓が備わっています。ストーブやバックスプラッシュも特にこだわって選ばれており、幾何学模様のタイルがニュートラルなインテリアに彩りを加え、家電が機能性を高めています。
デザイン:ルステム・ウラズメトフ廊下に隠された家電
廊下に設置されたキャビネットの中には、衣類だけでなく洗濯機や給湯器も収納されています。すべてが整然と隠されているにもかかわらず使いやすく、スペースを大切にしたアパートに最適な解決策です。
デザイン:ルステム・ウラズメトフバスルームのタイルがアート作品として機能する
バスルームの一面にはケラマ・マラッツィ製のアブストラクトな模様のタイルが貼られています。この選択はアパート全体の雰囲気を引き立てると同時に、機能的な空間に色鮮やかな要素を加え、まるでギャラリーに飾られた絵画のようです。
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