前後比較:レンガ造りの家にある60平方メートルのスタジオの予算内リフォーム
この改修は非常に経済的な方法で行われました。レイアウトの変更を拒否し、ほとんどの家具をそのまま使い、壁にはグラデーション塗装を施しました。
デザイナーのペトル・グリゴラシュは、1990年代に建てられたレンタル用のレンガ造りの住宅の内装を手がけました。依頼主からの要望は、最小限の予算でリフォームを行い、状態の良い部分はできるだけそのまま残すことでした。また、他の物件と差別化を図るために、興味深い装飾技法を用いることも望まれていました。ここでは、どのような成果が得られたかをご紹介します。
リフォーム前のキッチン
約10年前にこのアパートはリフォームされており、キッチンは廊下に移動して2つの独立した部屋が作られ、バルコニーは寝室に接続されました。当時のキッチンには直線的なキャビネットと、バスルームへのドアの近くにダイニングエリアが設けられていました。

リフォーム後のキッチン
キッチンの家具はそのまま使用することにしました。交換すると費用が大幅にかかっていたからです。代わりに、高い冷蔵庫の位置に小さなダイニングテーブルを置き、冷蔵庫やその他の収納用品はカウンタートップの下に設置しました。このことで機能的な問題も解決されると同時に、アパートのいろんな場所から見える魅力的な要素が生まれました。


リフォーム前のリビングルーム
リビングルームのレイアウトはかなりシンプルで、一方の壁にはテレビ用のスペースと棚が、もう一方の壁にはソファが設置されており、バランスが取れていませんでした。壁の色も全体の雰囲気を単調にしていました。

リフォーム後のリビングルーム
リビングルームで主役となったのは、アクティブなグラデーションを持つテラコッタ色の塗装でした。これにより、空間が明るく、ユニークで、さらには芸術的にも感じられるようになりました。

リフォーム後の寝室
部屋のレイアウトを変更し、窓辺にワークスペースを設け、ベッドは壁に向かうように中央に配置し、クローゼットは窓からもっと離れた場所に移動させました。10年前に行われたリフォームの品質があまり良くなかったため、クローゼットの位置を変更する際に天井の凹凸が激しく、新しい位置には収まらないことが判明し、急いで大工事業者に連絡して調整を依頼する必要がありました。







