インテリアデザインにおける飾り縁の使い方:プロからのアドバイス
デザイナーのアンナ・モジャロと共に、どのようにして飾り縁を使って空間を演出するかを解説します。
アンナ・モジャロ — 建築・デザインの専門家
飾り縁の選び方は?
飾り縁とは、凸形の帯状装飾材で、天井を視覚的に高く見せたり、空間に奥行きを与えたりする役割を果たします。
飾り縁には様々な幅がありますので、部屋のサイズに合わせて選ぶことが大切です。例えば、天井の低い小さな部屋では、幅2.5cm程度の細いタイプをお勧めします。

天井の高い広々とした部屋では、幅の広い飾り縁が適していますが、最終的なデザインに合わせて選ぶことも可能です。
壁面装飾はどこから始める?
まず、目指すデザインのスケッチを描いてください。飾り縁同士の間隔がどれくらいあるべきかわからなくても大丈夫です。重要なのは、均等かつバランス良く配置することです。
ちょっとしたコツ:飾り縁でフレームを作る場合、その間隔はベースボードの高さに合わせて約12〜15cmにするとよいでしょう。

デザイン:アリアナ・アフマド、タチアナ・カリャキナ
描いたスケッチに基づき、職人が専用の接着剤を使って飾り縁を壁に貼り付けます。壁塗装をする前に行うことをお勧めします。メーカー推奨の接着剤を使用すれば問題なく仕上がります。
デザイン:Lesh Studio
インテリアデザインで飾り縁を活用する方法は?
多くの場合、デザイナーは飾り縁を壁と同じ色に塗装します。これが最も見た目に良い方法です。しかし、飾り縁の配置場所は自由です。ここにいくつかおすすめの使い方をご紹介します。最も一般的なのは、飾り縁で壁面フレームを作る方法です。例えば写真のような非対称なデザインも可能です。
飾り縁は壁だけでなく天井にも使えます。また、鏡や絵画などと組み合わせて装飾するのも良い方法です。
プリントされた壁紙を使ってデザインを変化させることもできます。
面白いアイデアとしては、飾り縁と装飾用の出入口を組み合わせる方法があります。隠しドアの存在感を強調する必要もなく、飾り縁がそのドアを自然に隠してくれます。
表紙デザイン:アリアナ・アフマド、タチアナ・カリャキナ







