塗装用に完璧に平らな壁を作る方法
二次市場で販売されている中古物件や新築住宅には共通点があります。例えば、壁面が不均一で多くの欠陥が見られるという点です。もちろん、模様入りの厚手の壁紙を貼れば問題は解決しますが、繊細な素材の場合には丁寧な表面調整が必要です。今回は、どのような素材を選び、どの順序で作業を進めるべきかについて説明します。
1. 基礎面の準備
まず、基礎面を整え、材料の接着力を弱める油脂やほこりなどを取り除く必要があります。ほこりは掃除機や普通のブラシで除去しましょう。
滑らかなコンクリートやモノリシックな基盤を扱う場合は、清掃した表面にweber.prim contact bonding primerを塗布して凹凸を作ります。これにより、厚い石膏層が滑らかな基盤にしっかりと接着します。

2. 平整化ボルトの設置
石膏を塗る前に、最終的な平面を決める必要があります。このときは、普通のレベル器やレーザーレベル器が役立ちます。金属製、プラスチック製、または石膏製のボルトを使用しましょう。ただし、金属製やプラスチック製のボルトは、石膏混合物が乾燥した後に壁から取り外す必要があります。
石膏製のボルトの主な利点は、石膏層が乾燥した後も取り外す必要がないことです。これにより作業が大幅に簡略化されます。このようなボルトは、28×80 mmの型材と石膏を使って自作することができます。ボルト同士の間隔は、使用している定規の長さよりもわずかに短く設定しましょう。

3. 一次的な平整化
大きな表面の凹凸を隠すためには、weber.vetonit profi gypsというプラスチック製石膏を使用しましょう。これを1層で塗ることで、最大50 mmの差を埋めることができます(局部では最大100 mmまで)。
混合物を調合するには、バケツに必要な量の水を入れ、袋から石膏を振り入れ、専用のドリルとアタッチメントを使って3分間混ぜます。調合した混合物は40分以内に使用する必要があります。
この石膏は壁面に簡単に塗布でき、さまざまな種類の鉱物質表面にしっかりと接着します。塗布後は、通常の2本手のヘラで平らにならせます。広範囲にわたって作業する場合は、ミキシングポンプを使って機械的に塗布する方が効率的です。

4. 最終的な平整化
石膏層が完全に乾燥したら、weber.vetonit LR+という仕上げ用充填材を使って微細な凹凸を修正します。混合物の調合方法は、石膏の包装袋の裏面に記載されています。完成した充填材はプラスチック製で均一な質感を持ち、24時間以内に使用することができます。密閉されたバケツで保管すれば最大48時間まで使用可能です。
充填材は金属製のスパチュラを使って手作業で壁面に塗布するか、1~5 mmの薄い層に分けて機械的に塗布します。各層は前の層が完全に乾燥した後に重ねて塗ります。乾燥時間は約1日です。
最終層が乾燥したら、細かい粒度のサンドペーパー(50~63ミクロン以下)を使って残った凹凸を修正します。その後で壁に壁紙を貼ることができます。

5. 最終的な仕上げ平整化
壁に塗装を施す場合は、weber.vetonit LR pastaというポリマー製充填材を使用すると良いでしょう。これを使えば、凹凸のない完璧な表面が得られます。この充填材は既に混合済みなので、使いやすさも抜群です。均一な質感のため、0.2 mmという非常に薄い層でも簡単に塗布できます。
乾燥後はサンドペーパーで表面を整え、ほこりを払い落としてください。塗装を行う前に壁面にプライマーを塗ることが重要です。これにより壁の吸水性が減少し、表面が強化され、塗料の接着力も向上します。

撮影にご協力いただきました「Kvadrim」というデザインリノベーションサービスの皆様に感謝します。
表紙写真:Enjoy Home Design







