スペインの大西洋岸にある家
第15回ヴェネツィア建築ビエンナーレにおいてスペイン館の設計を担当したカルロス・キンチは、同僚のイナキ・カルニセルと共に「ゴールデンライオン賞」を受賞しました。彼らが設計したのは、スペインのペルベス市にある大西洋沿岸の邸宅です。
美しい入り江に面した建物の側面は、広々とした窓やプール付きのテラスのおかげで、まるで地中海風の豪華なヴィラのように見えます。
建物の40%が地下にあり、厚さ40センチメートルの花崗岩の壁も熱損失を防いでいます。
垂直に並んだ窓やシャッターといった線形要素が繰り返されており、これらが建物全体のデザインに巧みに統合されています。
内部では、ガレージから寝室まで、すべての壁面にリブ付きのコンクリートが使用されており、家具には温かみのある杉材、床材には耐久性の高い竹が使われています。
家具や照明器具もこのプロジェクトのために特別にデザインされており、温かみのある木素材と無機質なコンクリートという対比が際立っています。
写真:ルイス・ディアス・ディアス
































