バルセロナにある古い大工の工房を改造したロフト
バルセロナの古い大工屋で作られたロフト
© デビッド・ベニート・コルタサール
このプロジェクトを手掛けたFFWDアーキテクツの主な目的は、建物が持つ魅力とユニークさを保ちつつ、それを住居用に改築することでした。
そのため、レンガや石で作られた壁から厚い塗装層を剥がし、シロアリの被害を受けた木製の天井梁も補強されました。
このようにして保存された要素들が建物の外壁と屋根を構成しています。新しく加わったのは磨かれたコンクリート製の床で、全体の基礎部分を覆い、多層的な居住空間を形成しています。
一部の内装家具は床に組み込まれており、レンガの骨組みの上にコンクリートが被せられています。例えばリビングルームのソファやキッチンテーブル、バスルームのシンクなどです。
バスルームやロッカーといったプライベートな空間は、囲まれた箱状の構造で作られています。これらは寝室と生活エリアを分ける役割も果たしています。
この住居のレイアウトは依頼主の要望に基づいて決定されました。依頼主は、一年中頻繁に訪れるゲストを迎え入れるための小さく独立したアパートが必要でした。また、普段はスタジオとしても利用できるようにすることが望まれていました。そのため、この家は必要に応じて独立して機能できる2つのユニットとして構成されています。
写真:デビッド・ベニート・コルタサール

















