メキシコのテポストランにあるEDAAが制作した「オブ・メシトラ」
プロジェクト名:メシトラの家 設計者:EDAA 所在地:メキシコ、テポストラン 面積:4,305平方フィート 写真提供:小谷宏博
EDAAによるメシトラの家
EDAAはメキシコのテポストランにメシトラの家を設計しました。この見事なモダン住宅は、4,300平方フィート以上の豪華な居住空間を持ち、開放的なレイアウトと素晴らしい自然環境に囲まれています。
「メシトラの家は自然環境への介入であり、余暇の贅沢さ、熱帯気候、明るい日差し、自然の香り、500年以上前に作られた地形のテラス、そして常にそばにあるエル・テポステコ山が持つ価値を体現しています。この家は粗石で建てられ、木々の下に低く隠れ、草木に覆われた岩だらけの斜面に沿って配置されています。これは自然空間の中に作られた純粋な空間なのです(Pas, O., 1987)。この家は内向的な性質を持ちながらも、常に周囲の環境と繋がっています。外の世界にその存在を示すのは、太い木々の葉の間から偶然見える明るいブーゲンビレアの花と、木々の上に突き出た巨大な白い箱形の建物だけです。」
この場所を選んだのは私自身でした。当時、その土地のコストが安かったことが第一の理由です。次に、その自然環境の素晴らしさやエル・テポステコ山(国立公園)に近いことも重要でした。当初は森の奥にある別の場所を選んでいましたが、道路アクセスが不便だったため、依頼主はそれを受け入れませんでした。このプロジェクトはメヒコシティから南へ90キロメートル離れたモレロス州のテポストラン郊外にある「メシトラ」という場所に建てられました。「メシトラ」とはナワトル語で「月の近くの場所」を意味します。
建材
使用された建築材料は地元産のもので、シンプルかつ実用的です。基礎や地下室、主要構造にはコンクリートが使われ、壁には火山石とセメントブロックが使用されています。壁を塗る際には白いセメントと石灰の混合物が使われました。
このようなシンプルで合理的な建材選択は、経済的な理由や地域性を考慮したものであり、また依頼主がメンテナンスが容易な亜熱帯雨林地帯に適した住宅を望んだためでもあります。これらの材料は自然に経年変化し、周囲の環境と調和していきます。
スライド式ガラスドア
その理由は簡単です。この場所は素晴らしい自然環境にあり、気候も良好だったため、この家が決して閉ざされることなく、常に開かれた状態で自然と触れ合えるようにしたかったのです。しかし、依頼主はそんな開放的な設計に不安を感じていました。そこでスライド式ガラスドアを使って開閉が可能にするというアイデアが生まれました。これにより、外部との開放度を自由に調整しながらも、通りとの視覚的なつながりを保つことができます。また、スライド式のパネルは建築的にも非常に表現力豊かです。雨水管理
水貯蔵設備は主に2つあります(プールを含めると3つ)。1つは飲料用水用のタンクで、芝生の下に埋められており、設計図にもその様子が描かれています。もう1つは技術的な目的で使われる水貯蔵タンクで、円形で外部と開放的につながっています。
この雨水管理システムにより、一年中家に十分な水量を確保することができます。この地域では雨季は7月から9月/10月にかけて続きますが、このシステムによって雨水は有効に利用され、一滴も外部に流出することはありません。その結果、この場所は常に潤いを保つことができるのです。
– EDAA
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