石膏ボードで自分で作った木製キャビネット
GKLを使ったキャビネット作りの基本原則
GKLを使ってキャビネットや、要するに石膏ボードで作られた複雑な箱を製作する際には、いくつかの基本原則があります。
設計の手順
まず、キャビネットを置く場所を決め、全体の寸法だけでなく、細部に至るまでのサイズも正確に測定して設計図を作成します。棚の厚さや引き出し、吊り下げ式の要素、ドアの仕様も決めます。
家具のアイデアは、家具カタログや完成した石膏ボード製品の写真から得ることができます。
図1 – キャビネット設計例
レイアウトの方法フレームの線を床、天井、壁にマークします。これには水平器、垂直線、定規、鉛筆などが必要です。
フレームの取り付け照明器具を設置する場合は、フレームを取り付ける前にその配置を決め、取り付け中に配線も行います。
床や天井にガイドプロファイルを取り付け、その端にゴム断熱材を貼ります。
次に、垂直なプロファイルをガイドプロファイルに差し込みます。これらのプロファイルは壁に吊り金で固定し、互いにも専用のネジで接続します。強度を高めるために、プロファイルから作った横棒も取り付けます。プロファイル間の間隔が狭いほど構造は安定します。
フレームは木材でも製作できますが、その場合はより頑丈になります。しかし、木材は変形しやすく、取り付けも難しいです。木板の収縮がキャビネットの崩壊を引き起こす可能性があるため、重い物を入れる場合は十分に乾燥させた木材を使用することが望ましいです。
写真1 – テレビ用のキャビネットフレーム
石膏ボードの取り付け石膏ボードは、標準的な施工方法に従ってフレームに取り付けられます。使用する荷重に応じて、棚は1層または2層の石膏ボードで作られます。
使用する石膏ボードの種類は、キャビネットが置かれる部屋の環境に応じて選ぶ必要があります。また、板同士を非直角に接合したり、端を面取りしたりすることも考慮に入れましょう。
仕上げキャビネットの仕上げは、石膏ボードの場合と同じ方法で行います。接合部にはシーリングテープを貼り、隙間には補強用のメッシュやテープを使って詰めます。その後、表面全体を仕上げて完成です。
キャビネットの吊り付け方石膏ボード製のキャビネットを吊り下げることも可能ですが、その場合はキャビネット自体や中身の重量ができるだけ軽い必要があります。
石膏ボード製のキャビネットは、通常は床や壁に取り付けられます。特別な場合を除き、吊り下げ式にすることは適していません。
小さな棚などは、他の石膏ボード製品と同様に、壁に吊り金で固定して取り付けることができます。
石膏ボード製のキャビネットの種類は多岐にわたり、棚だけでなくウォードローブにもなります。
石膏ボード製のウォードローブ
ウォードローブは家具店で注文して作ることもできますし、自分で石膏ボードを使って作ることもできます。石膏ボードの利点は、製作が迅速で安価であり、多くの物を収納できることです。
このようなキャビネットの取り付けも上述の手順に従って行います。内部の表面は耐摩耗性があり、傷がつきにくい材質で仕上げる必要があります。
キャビネットの仕上げが終わったら、金物などを取り付け、MDFなどの材料で最終的な装飾を行います。事前に計画は立てておくべきですが、スライド式の扉や引き出しの購入・注文は、フレームの取り付けと仕上げが完了してから行う方が良いでしょう。
棚や吊り金、引き出しなどの部品の取り付けも通常のウォードローブと同じ方法です。ただし、すべての部品はフレームが隠された場所に取り付ける必要があります。
最後に、天井や床にスライド式の扉などを取り付けます。このような大型の家具を製作する際には、構造の強度に注意する必要があります。主にフレームの取り付け方法、横棒での補強の程度、プロファイル間の間隔などが構造の強度に影響します。
キャビネットの内装アイデア:ビデオ
写真2 – コーナーキャビネットの例
写真3 – 内蔵型ウォードローブ
石膏ボード製のキャビネットは、壁や仕切りの一部としてリフォーム時に設計・取り付けるべきです。必要なスキルがあれば自分で作ることも可能であり、専門業者に依頼する場合よりもコストが節約できます。
例えば、ある建設会社のウェブサイトによると、石膏ボード製のキャビネットの製作・取り付け費用は1メートルあたり5,000ルーブルだそうです。