天井設置技術

図1 – ブラケットの取り付け方法。取り付けオプション

図2 – コーニスの取り付け方法(張力天井の取り付け仕様)

図3 – 取り付け仕様:1 – 壁用ブラケット;2 – 張力天井材;3 – フック;4 – 装飾用テープ
天井の取り付け技術
クラシックな形状
このタイプの張力天井は平らな面で構成されています。しかし、厳密に水平な面だけでなく、お客様が選んだ角度で取り付けることも可能です。この方法により、天井を素早く平坦にし、高さの差やひび割れ、基礎部分の構造物を隠すことができます。
表面の形状や施工会社に関わらず、張力天井はお客様が選んだ色合いや質感で製作されます。柱や配管、特殊な壁の形状がある部屋でも取り付け可能です。
クラシックな形状の張力天井は、床から任意の高さに取り付けることができ、最小限の隙間は3cmです。このタイプの天井には点灯器具を埋め込むこともでき、シャンデリアや換気システム、火災・セキュリティ警報装置も設置可能です。
用途:クラシックな形状の張力天井は、どんな大きさの部屋にも適しており、天井面を完全に平らにすることができます。

図4 – クラシックな形状の張力天井

写真1 – バスルームに設置されたクラシックな形状の張力天井
段差のある形状での取り付け方法
このタイプの張力天井は、デザインのバリエーションが非常に豊富です。天井の段数に技術的な制限はありません。複数段の天井は、異なる質感や色を組み合わせることができるため特に魅力的です。例えば、段差と天井のカーブを組み合わせると見栄えが良くなります。
また、部屋内の装飾要素を強調するために、張力天井の形状や色を繰り返すこともできます。
天井のデザインによって部屋の空間を広げることも可能です。複数段の天井で異なる質感や色を使うことで、望ましい空間感を演出できます。
このタイプの天井の取り付けには1〜2日かかります(標準的なシステムの場合)。
用途:段差のある張力天井を設置することで、部屋を機能別のゾーンに分けることができます。

図5 – 多段構造の張力天井

写真2 – 高い天井を持つバスルームに設置された二段構造の張力天井
アーチ型の張力天井
このタイプの張力天井は、壁から天井へと滑らかにつながる形状が特徴です。
アーチ型の天井は全体に設置することも、一部の側面だけに設置することもできます。周囲全体にアーチを設置する場合、それらをつなげてドーム型にすることも可能です。
天井のアーチの曲率半径や高さを変更するオプションも多数あります。
このタイプの張力天井の取り付けには、1平方メートルあたり5〜7時間かかります。
用途:部屋の標準的な形状を変更したい場合や、ドーム型の天井を作りたい場合に適しています。

図6 – アーチ型の張力天井

写真3 – アーチ型の張力天井の変形例
局部に設置する特殊な形状 – 鍾の形
これはかなりユニークな内装デザインです。天井の形状を、慎重に配置された照明で引き立てることができます。この形状の直径や深さは自由に変更でき、天井面との境界も滑らかにすることも、はっきりした輪郭にすることも可能です。また、天井に設置する形状の数やサイズに制限はありません。
このタイプの張力天井は、お客様の要望に応じて他の形状と組み合わせることもできます。
標準的な取り付け方法では約6〜7時間かかります。特殊な工具が必要になる場合もあります。単一段構造の天井とは異なり、十分な経験や知識がなければ自分でこのタイプの張力天井を取り付けることは困難です。
用途:光が反射すると特に効果的です。特に装飾部分が光沢のある素材で作られている場合です。しかし、このようなデザインはアバンギャルドな内装に適しています。
図7 – 鍾の形をした局部デザイン
写真4 – 照明器具の取り付け中に「鐘」の形をした装飾が施されている様子
写真5 – 張力天井の台座の取り付け方法。張力天井用の台座には、溝型の固定具や専用のストリップが使用されます。後者は天井の上ではなく、下に取り付ける必要があります。
円錐形
これもまた、ユニークな内装を作り出すのに適した張力天井の形状です。円錐形は単独で装飾要素として使用することも、他の内装デザインと組み合わせて使用することもできます。
この形状を使うことで、天井から円錐形へと滑らかにつながるデザインを実現できます。
円錐形を使用すると、三次元的で未来的なデザインも可能です。また、円錐形の表面には様々な質感や色が施され、直径や高さも自由に変更できます。
追加の構造要素として、円錐形の下部を滴状にしたり、平面にしたりすることも可能です。
用途:部屋内の換気システムを見せないようにしたい場合や、異なる角度から光を当てることで円錐形の天井を装飾したい場合に適しています。
図8 – 円錐形の張力天井
写真6 – 圆錐形の張力天井は装飾目的だけでなく、実用的な用途にも使われます。例えば、大規模なショッピングセンターやレストランでは換気システムを隠すために使用されることがあります。
写真7 – 張力天井の後ろにカーテンを取り付ける様子
写真8 – 張力天井にカーテンを取り付ける様子
滑らかな垂直曲線を持つ形状 – 「波形」
これは最も取り付けが難しい張力天井の形状ですが、同時に最も美しいデザインでもあります。波の高さや段差はデザイナーの意図に応じて自由に変更できます。波の数にも制限はありません。
様々な形の「波形」を作り出すことが可能です。例えば、均一な形状や段差が徐々に変化する形状などです。
「波形」は壁の一方だけに設置することも、複数の壁に設置することもできます。
用途:このタイプの張力天井は、特に暗く光沢のある天井によく使用されます。
図9 – 滑らかな垂直曲線を持つ形状の張力天井
写真9 – ホール内に設置された「波形」の張力天井
重要な注意事項!PVCフィルムを使用する際には、ホットガンを使ってフィルムの表面および作業場所の温度を60℃まで上げてください。このような条件下で作業を行う場合には、極めて注意深く行う必要があります。ガス機器の使用に関する技術要件に違反すると、爆発事故が発生する可能性があります。
Clipso張力天井(クラシックスタイル)の取り付け手順写真

写真10 – 取り付けプロファイルの固定方法

写真11 – 天井材を取り付け溝に固定する手順(第1ステップ)

写真12 – 天井材を取り付け溝に固定する手順(第2ステップ)

写真13 – 天井材を取り付け溝に固定する手順(第3ステップ)

写真14 – 特別なスパチュラを使って天井材を取り付けプロファイルに固定する方法

写真15 – ホットガンを使ってしわや折り目を取り除く方法

写真16 – 伸ばした後の天井材
写真17 – 余分な天井材を切り取る方法
張力天井の取り付け方法:ビデオ
http://youtu.be/Wk-pKYF-t0I
張力天井の取り付け費用
その他、張力天井の取り付け費用は以下の通りです:
- モスクワでは、作業面積に応じて485ルーブルから1315ルーブル/m²
- キーウでは、作業面積に応じて120ウクライナフリヴニャから310ウクライナフリヴニャ/m²