このアパートは、1876年に建てられた歴史的な建物内にあり、インテリアデザイナーのヴァレンチナ・シェルバコワがアレクサンドロフスキー劇場の女優のために設計しました。課題は、ブログの撮影にも適した快適でモダンな空間を創造することでした。
では、最終的にどのような結果が得られたのか見ていきましょう。
- 所在地:サンクトペテルブルク
- 面積:44平方メートル
- 部屋数:2室
- 天井高:3.4メートル
- 予算:300万ルーブル
- デザイン:VS-BURO
- スタイリスト:ヴァレンチナ・シェルバコワ
- 写真撮影:ダリア・エポンチンツェワ



レイアウト
元々天井が低く、1階にあったため、バスルームの位置を変更し、トイレを別室にしました。通路部分にはガラスの仕切りを設置することで、リビングルームと寝室を分けました。レンガ壁の一部はそのまま残して、インテリアにアンティークな雰囲気を出しました。
キッチン
キッチン自体は移動せず、ガス管を天井まで引き上げて角に配置しました。冷蔵庫やオーブン、電子レンジはキッチンの向かい側の壁際に設置され、ダイニングエリアとなっています。キッチンユニットは特注品で、家電用の収納棚はIKEAで購入しました。キッチンのデザインのポイントは、「モミの木」柄の床材、「六角形」のタイル、オーク材の窓枠です。

子供部屋
ベッドの色分けと都市をテーマにした壁紙によって、子供部屋の狭く長いレイアウトが視覚的に改善されました。二段ベッドの代わりに柔らかいソファベッドを選び、収納スペースも設け、そこから勉強用デスクへとつなげるようにしました。
バスルームとトイレ
オーナーの職業的な雰囲気をインテリアに反映させるため、バスルームには照明付きの洗面鏡を設置しました。これにより、まるでスパサロンのような雰囲気が生まれています。壁には小さなレリーフタイルを貼り、防湿塗料を塗装しました。バスタブの目地と耐荷重壁のレンガ壁の調和の取れた組み合わせが、周囲のオレンジ色のアクセントを引き立てています。
ゲスト用バスルームとして別のトイレも設けられており、洗面台と衛生シャワーが備わっています。この部屋は自撮りに最適な雰囲気に美しく装飾されています。

収納スペース
洗濯物を置いたり換気ができる機能を備えたウォードローブ用の専用スペースが設けられています。キッチンにもあまり使わない物品を収納するための棚があります。
装飾
このプロジェクトの中心要素は、アパートのどの部屋からでも見える木製の劇場ポスターでした。それに加えて、ヴィンテージな雰囲気を演出する心地よいラグも設置されました。すべてのベッドはこのレイアウトに合わせて特注製作されました。また、壁掛け式の収納棚には引き出し機能があり、寝室には読書用のスペースも設けられています。