古いアパートや家具をリフォームせずにどう改造するか
このスタジオは1937年に建てられた建物の中にあります。元の木製の窓やドアがそのまま残っており、床には70年代製の「松材」を使ったパーケットが敷かれています。そんな中でもなぜこのアパートが新鮮に見えるのか、その理由を説明します。
この35平方メートルのワンルームアパートはストックホルムの歴史的中心部に位置しており、内部には19世紀当時の様式がそのまま保存されている。例えば、金属製の取っ手付きの大きな二重窓や、まるで美術館のような木製のビュッフェ台、真鍮製の水差しやブロンズ製のキャンドルスタンド、アンティーク調の食器などだ。
アパートの間取りは変更されておらず、広々としたリビングルーム、アルコーブ付きの独立キッチン、小さな寝室、収納部屋もすべて元の場所にそのままある。
古い部分と新しい部分をつなぐ主な要素は、窓やドア、そして一部の家具に施された深い青色だ。この色をアパート全体に統一することで、デザイナーたちはリフォームせずに内装を新鮮に見せることに成功した。
リビングルームの壁紙は白で、白と冷たい青色のシンプルな調和が、植物や温かみのある木製家具、床、絵画によってバランスよく取られている。壁に穴を開けないように、レールシステムを使って絵画を掛けており、ナイロンの糸で固定されているため、簡単に移動しても跡が残らない。
キッチンは狭いが、大きな窓からたっぷりと入る日差しのおかげでずっと広々として見える。ここの目玉はオーク材で作られたビュッフェ台だ。これはアパートに最初に入居した人が使っていたものだが、新しく塗装された青色と新しい金属製の取っ手によって、今ではおしゃれなキッチン家具に負けない見た目になっている。
グレー色のキャビネットのフロントは、全体の白と青の配色に見事に溶け込んでいる。タイルで作られたキッチンのカウンタートップや金属製のシンクなどの反射面のおかげで、キッチンは明るく広々として見える。
窓際のアルコーブにはリラックスエリアが設けられ、ダイニングテーブルはリビングルームに移動されているのも興味深い点だ。


小さな寝室にはベッドだけが収まるスペースしかない。デザイナーたちは意図的に明るい装飾を避け、眠りや休息のための落ち着いた空間を作り出している。


バスルームはシンプルだが居心地が良い。シャワーカーテンはガラス製に変更され、空間がより広々としておしゃれに見える。

エントランスホールには大きな鏡付きのクローゼットが設置されており、衣類を収納するのに使われている。

間取り








