フリーランスデザイナーが犯しがちな10の間違い:やってはいけないこと
ますます多くのインテリアデザイナーがフリーランスに転向しています。もちろん、自分で仕事を選び、スケジュールを管理し、自分だけに頼ることは便利です。 しかし、どんな活動にも落とし穴があります。そこで、デザイナーのパーヴェル・ゲラシモフに彼の経験を共有してもらい、フリーランスデザイナーがよく犯す間違いについて警告してもらいました。
パーヴェル・ゲラシモフ — Geometrium studioの専門家でありデザイナー、共同創設者
一度にすべてを手がけようとしないこと
フリーランスの間でよくある間違いは、収入を得たりポートフォリオを作成したいと思って、市場で提供されているすべての仕事を引き受けてしまうことです。
その結果、最終的な成果は「期待と現実のギャップ」を浮き彫りにするものになってしまいます。そんな仕事はポートフォリオに加えることができず、クライアントもあなたを友人に紹介する可能性は低いでしょう。だからまずは自分のスタイルを定め、その分野で専門性を高めることが大切です。
自分の専門性を過大評価しないこと
つまり、持っていない経験や資質を自分に当てはめてはいけません。初期段階ではクライアントを引き付けるのに役立つかもしれませんが、現場でその嘘がすぐにバレてしまいます。
「途中でなんとかなるだろう」と思っても、結局は失敗やミスを招くことになります。

Design: Geometrium
既に達成したことに満足して止まらないでください
インテリアデザインの初心者なら、実践を重ねて素晴らしい成果を出し、サービスの価値を高める必要があります。
もう少し経験があるなら、大手デザインスタジオでインターンシップをするなどして知識を深める機会を逃さないでください。

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仕事だけに生きてはいけません
現実として、多くのフリーランスデザイナーは休日も週末もなく、1日20時間も働いています。そんな生活から良い結果が生まれることはありません。燃え尽き症候群にしかなりません。創造性だけでなく、クライアントとのコミュニケーションや資料の管理も必要です。エネルギーがなければ継続することは難しいでしょう。また、デザイナーは映画を見たり、劇場に行ったり、専門展に参加したり、本を読んだりしてレジャーの時間も大切にすべきです。

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自分が本当にやりたいと思わない仕事は引き受けないこと
デザイナーが仕事を引き受ける際、美しいものを作りたい、人々の夢の家を実現したいという思いからでなく、ただお金のためだけなら、それは明らかです。そういう場合、プロジェクトに熱意もインスピレーションも面白いアイデアも生まれません。自分自身も楽しむことができず、クライアントも平凡な仕上がりにしか満足しないでしょう。
クライアントの間違いに対しては黙っていてはいけません
これは大学でもデザイン学校でも教えられることではありません。クライアントとのコミュニケーションは難しい技術です。「クライアントの言うことが常に正しい」という考え方は通用しません。もしクライアントが明らかに部屋を台無しにするようなことを望んでいるなら、黙ってはいけません。あなたはプロです。クライアントに「彼らの考えが必ずしも良いものではない」と理解してもらうことが重要です。

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価値観が異なるクライアントとは仕事をしないこと
スタイリッシュで人間工学に基づいたデザインをしたいのに、クライアントが「高級で豪華なスタイル」を求める場合は、別の専門家に依頼する方が良いでしょう。質の高い仕事をしたいのに、クライアントが安くて早く完成させたいと要求してきたら、その仕事を引き受けないべきです。なぜなら、結局のところスピードの責任はあなたにあり、そんな急いだ仕事はポートフォリオに良く映らないからです。

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料金を高く設定しすぎたり、安く設定しすぎたりしないこと
実際のコストよりも大幅に高い価格を設定してはいけません。裕福なクライアントであっても、料金がインテリアデザインの質に見合っていることを期待しています。同様に、安すぎる価格設定も避けてください。市場最低価格を目指しても、まずクライアントは何か裏があると疑うでしょうし、次に経済的な動機不足が仕事の質に影響を与えます。

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パートナーや仕入先と争わないこと
良い素材の供給業者や高品質なオーダーメイド家具の製造業者は非常に貴重です。彼らと良好な関係を築くことは戦略的な選択肢です。そうすれば、クライアントに最高のものをお得な価格で提供することができます。品質を犠牲にしてはいけません
たとえクライアントが費用を節約したいと強く主張しても、妥協すべきではない部分があります。例えば家具などは何年も使ってもらうものですし、仕上げ材も1年後に交換する必要はないでしょう。美しく、かつ耐久性のあるものを作る責任はあなたにあります。
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