ワシントン州シアトルにあるヘリオトロープ・アーキテクツが手掛けた「ビュー・リッジ・サブディビジョン」プロジェクト
プロジェクト:ビュー・リッジ・サブディビジョン 設計事務所:Heliotrope Architects 所在地:アメリカ合衆国ワシントン州シアトル 面積:278平方メートル 写真提供:Haris Kenjar
ビュー・リッジ・サブディビジョン、Heliotrope Architectsプロジェクト
建築事務所Heliotrope Architectsは、ワシントン州シアトルの美しい環境に位置するビュー・リッジ・サブディビジョンプロジェクトを完成させました。この278平方メートルの住宅は、一方に湖、もう一方に山が望める自然な環境を見事に活かした設計となっています。もちろん、これは同事務所が持つ最高の技術力を発揮した作品であり、以前に紹介したオルカス島の「Lone Madrone Retreat」プロジェクトでもその才能が見て取れます。

この住宅の設計上の最大の課題は、将来的な開発によって景色が遮られることを防ぎつつ、敷地がもたらす湖と山の広大な眺めを損なわないようにすることでした。
設計の解決策として、生活エリアを上層階に配置することで、景色を永遠に保つことができました。また、高齢者でも住み続けられるようにエレベーターも設置されています。形式上は3つの階層が重なっているわけではなく、ずらして配置されており、これにより家の規模感を抑え、印象的な屋根付きのエントランスが生まれ、レクリエーションエリアやダイニングエリアの近くにはテラスも設けられています。
ガレージや補助施設は地下に配置されており、敷地の最も高い場所には地上階と同じ高さの入口があります。歩道から玄関までの4.5メートルの高低差は、庭園内に設けられた段差や、公共スペースと私設スペースの境界を示す門によって緩和されています。敷地内にあった既存の樹木や低木も設計に活かされ、エントランスから上層階まで、自然とのつながりが強調されています。
この住宅は、その大胆でモダンなデザインが周辺の街並みにもよくマッチしており、特にミッドセンチュリー建築が多いこの地域にぴったりです。
–Heliotrope Architects





















