チリのチクレオにあるWYNDが手掛けたHouse VH
プロジェクト:ハウスVH 建築家:WYND 所在地:チリ、チクレオ 面積:4,144平方フィート 写真提供:Nico Saieh
WYNDによるハウスVH
WYNDによって設計されたハウスVHは、チリのチクレオにある美しい場所に位置しています。周囲の自然環境が、屋内でも屋外でも利用できるオープンプランの住居に最適な背景を形成しています。

2013年、子供がいないある夫婦が「ラス・ブリサス・デ・チクレオ」に土地を購入し、将来的に家を建てる予定でした。10年後、3人の子供ができたことを機に実際に家の建設を決意しました。プロジェクトの要件に応じて、迅速かつ効率的な金属構造が選ばれました。デザインは2本の重なり合う梁を基にしており、公共エリアと私室エリアが異なる階層で分けられています。これらの空間の交差点にあたる場所には、家の中心部となる二重高さの玄関が設けられており、メインの階段は一枚の曲げ鋼鉄から造形されているため、建設時間とコストを削減できました。また、戦略的に配置されたコンクリート壁によって構造的支持点(柱)の数が減らされ、1階の空間がよりスムーズになっています。このデザインは、広々とした共用エリアを求める現代のニーズに応えています。
ゴルフコースに近いことから、梁の配置が決定され、開放的な構造が採用され、部屋は自然景観に面しています。この目的のために、北側に向かう様々なテラスを持つ外部回廊が設けられました。重なり合う梁で形成された空間を活用して、テラスとバーベキューエリアの両方に耐候性のある屋根が設計されており、一年中利用できます。2階にはすべての私室があり、中央にはリビングルームとオフィスがあり、会議用スペースとしても機能しています。建物の素材はできるだけ高級なものを使用し、コンクリート床や鋼鉄製の階段、黒色金属製の主要構造部分など、原材料の質感をそのまま活かしています。
外側に面した窓を強調するために、大型の断熱ガラスが使用されています。内壁全体は断熱処理された木材で覆われており、キッチンの家具も中性色系でデザインされているため、リビングルームやダイニングエリアにより注目が集まっています。最終的には、建物の外壁全体がEIFSパネルで覆われており、断熱性能が向上しています。暖房・換気・空調システムは床や壁、家具を通じて設置されており、デバイスをできるだけ隠すことで、清潔で快適な空間を実現しています。
–WYND



















