日本のニセコにあるFlorian Busch Architectsによって設計されたHouse L
プロジェクト:ハウスL 設計者:フロリアン・ブッシュ・アーキテクツ 所在地:日本、ニセコ 面積:154平方メートル 写真撮影:須藤浩之
フロリアン・ブッシュ・アーキテクツによるハウスL
ハウスLは、日本のニセコにある私有の別荘で、急斜面に位置しヨーテイ山の眺めを楽しむことができます。この独特な地形は設計上の課題でしたが、チームはこの制約を活かして、木々の間に水平方向に分断された構造の家を創り出しました。フロリアン・ブッシュ・アーキテクツによって手掛けられたこのプロジェクトは、同社が以前に手掛けた「ザ・フォレストハウス」を思い起こさせる芸術的なスタイルを持っています。

ニセコのヒラフุ地区にあるハウスLは、古代から続く急斜面に位置しており、ヨーテイ山を望むことができます。この場所は「ザ・スロープハウス」と近いものの、地盤条件が大きく異なるため、山体を掘削するには巨大な鉄筋補強壁を建設する必要があり、それによってコストが大幅に増加してしまいます。そうした制約に対応しつつ、この場所の眺めを最大限に活かすために、私たちは木々の間に家を建てるというアイデアを提案しました。
地形が急激に変化する部分では、ハウスLは水平方向に分断され、ずれた位置に配置されています。このシンプルな構造により、空間と眺めが広がり、まるで建物が斜面を上っていくかのような印象を与えます。
内部のレイアウトも同様にシンプルです。入口は上部構造の張り出し部分にあり、階段は下部階層の壁沿いに設置されており、上部階層へと続いています。この配置により、各階層の体積の違いが際立ち、まるでヨーテイ山へと登っていくような感覚を味わえます。
広々としたリビングエリアとキッチンはテラス(下部構造の屋上)に面しており、オープン式のバスルームも備わっています。個室のベッドルームとバスルームは下部階層にあり、崖下の谷やヨーテイ山の麓の広大な景色を楽しむことができます。
— フロリアン・ブッシュ・アーキテクツ












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