ポルトガルのヴァゴスにあるFrari Projectによる「House 109」
プロジェクト: ハウス109 設計者: フラーリ 場所: ポルトガル、ヴァゴス 面積: 7,534平方フィート 完成年: 2022年 写真提供: Ivo Tavares Studio
フラーリ・プロジェクトによるハウス109
この家は、市内で最も重要な高速道路の一つである国道EN109に面しています。
住宅用として設計されており、その形状と位置によって騒音の多い道路から家を守っています。
家の正面ファサードは道路の方向に対して垂直であり、これは現在の街並みとは異なります。このため、前面は目隠しになっており、道路との間に緑地帯が設けられています。この緑地帯が、高速道路による環境汚染や騒音から家を守りつつ、必要なプライバシーも確保しています。
入口は北側に隠れた場所にありますが、東西に延びる大きな窓のおかげで南側に素晴らしい眺めが広がっています。この水平方向の構造により、主要なファサード沿いに屋外スペースが確保されており、十分な幅がありリラックスするのに最適です。
すべての部屋はこの広々とした屋外スペースを向いており、他のどの場所よりも多くの自然光を取り入れることができます。
建物の曲線的な形状により、テラスでは風から十分に守られ、屋外スペースの奥行きも増しています。
1階のテラスや上階の共有バルコニーを通じてすべての部屋が屋外空間とつながっており、これによりファサード全体が統一された印象を与えると同時に、建物の体積が効果的に表現されています。
計画通りに設計されたこの水平方向のファサードにより、コルテン素材で作られた壁によって形成された凹み部分が、建物の白い上部と対照をなし、構造的なバランスと素材感を生み出しています。これにより、巨大な建物の体積が引き立てられています。
このシンプルでありながら堅牢な構造は、国道に隣接する土地での開発において、使えない屋外スペースという問題を解決し、これらの道路沿いにも快適な居住空間を確保するための重要な手段です。
–プロジェクト説明及び写真提供:Ivo Tavares Studio







