FORM bureauによるキーウ郊外の住宅
KIEV郊外にあるFORM bureau設計の住宅
FORM bureauの建築家たちは、ウクライナのKIEV郊外にある禅風の住居デザインを提案しました。面積300平方メートルのこの私邸は、落葉樹と松林に囲まれたコテージ集落内に位置しています。
室内デザインの段階では様々なレイアウト案が検討されました。開発者の計画に基づき、住宅は多くの独立した部屋に分けられていましたが、一部の壁を取り壊すことで主要な空間が明確に区分され、副次的な空間も調整されました。生活空間と敷地との境界をなくすために、パノラマ窓や住宅の長さに沿った大規模な多機能テラスが設けられています。
1階には暖炉付きリビングルーム、ダイニングキッチンエリア、リビングルームに隣接するリラックスゾーン、バスルーム、エントランスホール、ガレージ、ボイラールーム、テラスがあります。2階には専用のバスルームとウォードローブを備えた寝室、オフィス、ジム、バスルーム付きランドリールームがあります。
室内の主要な装飾要素は真っ白な壁とレンガ造りです。一部のエリアでは黒い質感の壁面を使って色合いにアクセントを加えています。木製の梁や柱も特徴的な美観要素として取り入れられており、その加工や着色はFORM bureauの監修のもと工場で行われました。
ほぼすべての家具は、プロジェクトチームによる設計図に基づきウクライナでオーダーメイドされました。例えば、合板を貼り付けたキッチン、黒いフレームとセラミックカウンタートップを持つアイランドキッチン、無垢のウォールナット材で作られたダイニングテーブル、顧客のギターコレクション用に特別に設計された金属製のキャビネットなどです。ソフトファニッシングもすべてウクライナの企業で製造されました。ダイニングチェア、家電、衛生器具だけはヨーロッパの様々なブランドから調達されました。装飾用の布地にはリネンなどのナチュラルな素材が選ばれています。デコレーション要素としてはフロアランプ、コーヒーテーブル、ウールを使わないカーペット、各種ガラス製品や陶磁器などがあります。
このプロジェクトの最大の特徴は、バランスと比例感にあると言えます。それによって安らぎと調和のある空間が生まれています。プロジェクトチームは、空間、光、体積の理想的なバランスを実現することを目指し、必要最小限の要素だけを適切な比率で配置しました。このシンプルさの背後には、チーム全体の協力があったのです。




























