オーストラリアにあるオーク仕上げの家
オーストラリア、メルボルンの郊外に建てられたこの広々とした新しい家は、AM Architecture studioによって設計されました。敷地はキャンバーウェルに位置し、緑豊かな公園が見えるL字型のプラットフォーム上にあります。
古い公園やそこにある立派な木々とのつながりを保ちたいという思いから、設計者たちはパビリオン形式をデザインの解決策として採用しました。木製の柱が空間の境界を形成しており、そのリズムが空間の奥行き感を生み出し、省エネ型ガラス製の壁面を隠しています。吊るされた暖炉によって室内の垂直方向の印象が強調されています。また、鋼材や自然素材を使ったディテールは、20世紀半ばの雰囲気を表現しています。
クリンカーブロック特有の表情豊かな質感が、居住空間と外部環境との間に独創的な調和を生み出しています。壁体は熱容量が高いように設計されており、朝日、正午の日差し、夕日の光をすべて吸収・調節することで、一年中室内温度を適切に保っています。建物の北側にある張り出しや、北東・北西面のブラインドによって直射日光が和らげられています。
各部屋では自然な空気循環が確保されており、使用されているオーク材はもともとこの場所で育った木です。
写真:ディアナ・スネイプ















