チューリッヒ湖畔のヴィラ
スイスのチューリッヒ州にある風景の美しい場所でヴィラの建設を依頼されたのは、メイヤーアーキテクテンという事務所でした。当初の建築設計はイタリアの会社Kathrin Gruber – ArchitekturDesignによって行われていました。
傾斜地に位置するこの3階建ての建物は、3つのエリアに分かれています。1階は所有者の子供たちのためのスペースとなっており、2階にはキッチン、ダイニングルーム、リビングルームといった共有スペースがあります。3階には親用の寝室とゲストルームがあります。
このヴィラの特徴的な要素の一つは、壁を貫通する棚で、これが階段と一体となっています。このデザインにより、エントランスエリアはリビングルームと開放的につながっている一方で、両エリアの境界線も明確になっています。
ダイニングルームとリビングルームの間に設置された白いミニマリスト調の暖炉は、このオープンプランの空間において仕切りの役割も果たしています。
L字型の作業スペースと高いキャビネットを備えたキッチンは人工石「コリアン」で作られており、オーク製の床材や黒鋼製の壁と組み合わせることで、室内に柔らかな優雅さを与えています。ダイニングルームの最大の見どころは窓辺の角席です。「私の朝の習慣はいつも同じです。屋根裏部屋でコーヒーを飲みながら湖と山を眺めるのです」と所有者は語っています。




















