インドのレンガ造りの家
インドのレンガ造りの家
© ヘマント・パティル
A for Architectureスタジオは、インドのプネ市にある800平方メートルの私有住宅の設計を手がけました。このレンガ造りの家は集落の郊外に建てられ、森林に隣接しています。建築家たちはこの環境を活かし、裏庭に庭園を設け、日中使う部屋を自然に面して配置することで、住居の魅力を高めました。また、この家の最大の特徴はその内向的な構造であり、厚いレンガ壁によって所有者のプライベート空間が守られています。体積や光の動的な使い方により、来訪者は屋敷の内部でのみその魅力を体験することができます。
内装では自然素材が多用されています。例えば、黒色の花崗岩製の床材は、この地域にある歴史的な寺院や要塞の玄武岩調の仕上げを彷彿とさせます。露出したレンガ壁は伝統的なインドの織物模様を思わせ、天井の木材も日中使う部屋に使用されています。また、グレーがかった緑色のコンクリート製の窓枠も特徴です。
この家は、都市環境の中で住民たちが互いに、そして自然と自由に交流できるような、守られた家庭空間を創造するという試みの成功例です。
写真:ヘマント・パティル























