バスルームで石膏ボードを使用する
バスルームの石膏ボード天井
写真1 – バスルームの石膏ボード天井
バスルームの石膏ボード天井と壁に関する一般的な注意事項
バスルームで石膏ボード天井や壁を設置する際には、他の部屋と同じ方法を使用します。しかし、湿度の影響で、石膏ボードを扱う際にはいくつか特別な注意点があります。
バスルームの石膏ボード天井

写真1 — バスルームの石膏ボード天井
バスルームにおける石膏ボードの天井と壁の設置方法 — 一般的な注意事項
バスルームで石膏ボードの天井や壁を設置する際には、他の部屋と同じ方法を使用します。しかし、湿度の影響で特別な配慮が必要になります。
重要!木製の枠材に特殊な処理を施しても、バスルームでは木製よりも金属製の枠材を使用することをお勧めします。
タイルを貼る際の石膏ボードを使った壁面の平準化作業では、枠の取り付け方法が異なります。構造にかかる負荷が大きいため、垂直な型材をより密に配置する必要があります。また、2層の石膏ボードを使用することも推奨されます。
バスルームのリフォームを計画する際には、GKLVではなくGVLVタイプの石膏ボードを選ぶ方が良いでしょう。
重要!石膏ボードを取り付ける前には、電気配線を完了させ、照明器具の位置を確認しておく必要があります。
また、バスルーム内には分岐器やスイッチを設置しないようにし、コンセントは水しぶきの当たらない場所に設置し、防水仕様であることが求められます。照明器具やコンセントへの配線はできるだけ短くし、ケーブルは防湿性のあるチューブや金属製の管で保護する必要があります。
写真2 — 床と石膏ボードの接合部の防水処理
石膏ボードで仕上げられたバスルームでは、湿気を排出するための適切な換気が必須です。
耐水性に優れた石膏ボードでも、さらなる防水対策が必要です。取り付け前には撥水剤を塗布したり、仕上げ段階で特殊な処理を施すこともできます。例えば、基材の吸収率を調整する特殊なプライマーや、基材を密閉して湿気から守る材料、水が浸透しないようにするシーリングテープやガスケットなどです。石膏ボードの接合部には必ずこれらの処理を行うことが大切です。
重要!シリコーン系のシーリング剤を使用しない限り、防水処理は不完全です。すべての接続部や異なる素材の接触面にシーリング剤を塗布する必要があります。
タイルを貼らない部分は、耐湿性のある塗料で塗装する必要があります。
バスルームで石膏ボードを使って他に何ができるか
前述したように、バスルームでは壁や天井だけでなく、その他の部分にも石膏ボードを使用することができます。
配管を石膏ボードで隠すことは可能です。実際にそうしており、これは非常に効果的な方法です。特に蛇口や給湯・給水用のバルブなど、アクセスが必要な場所では、取り外し可能なプラスチック製のカバーを使用すると良いでしょう。
バスルームの仕切り壁も石膏ボードで作ることができます。板にタイルを貼れば、バスルームの雰囲気を変えることができますが、水分にさらされやすいため、特に注意が必要です。
重要!「危険な部分」では、あらゆる手段を使って防水処理を行う必要があります。

写真3 — バスタブ用の石膏ボード製仕切り壁の設置例
石膏ボードで作られた棚は、化粧品や家庭用品を収納するのに非常に便利です。
硬質な石材やその他の材料で作られたカウンタートップは高価ですが、予算を抑えるには石膏ボードでカウンタートップを作るのも良い方法です。ただし、防水処理やタイルの貼り付け、カウンタートップの設置などが非常に丁寧に行われ、シンクもしっかりと固定されている必要があります。

写真4 — 石膏ボードを使ってカウンタートップを設置する方法の一例
