ポリスチレンフォーム製の天井材――「三つ一つ」
断熱材として使用されるのは、仕上げ装飾の後ろに隠されたポリスチレン発泡スチロール製の天井です。ポリスチレンタイルで天井を覆うことで滑らかな表面を実現でき、ポリプラスチック製の装飾用枠や模造縁取りを使えば、天井のデザインをより完璧に仕上げることができます。

写真1 – ポリスチレン板を使った天井の断熱処理
ポリスチレン発泡スチロールを使った天井の断熱方法
ポリスチレン板で作られた天井は、優れた断熱性と防音効果を持っています。
しかし、他の材料と同様に、ポリスチレンにも欠点があります。通気性がなく、空気が通過できず、一部の材料よりもコストが高く、火災の危険性もあり、室内にスチレンを放出する可能性もあるため、以前は建物の内部では使用されていませんでした。
また、どんな空間を断熱する場合でも、建物の外側から行うことが推奨されます。これにより、副作用や断熱材内の湿気の蓄積を防ぐことができるからです。
しかし一方で、暖かい空気は上昇するため、家などでは天井を断熱することが必要です。ポリスチレン板は、これを行うのに最も適した材料の一つです。
戸建て住宅では、屋根裏側から床板を通して天井を断熱します。まず天井にフィルムを敷き、その端を梁に固定します。次にポリスチレン板を梁の間にしっかりと敷き詰め、隙間には発泡スチロールを充填します。その上からもう一枚フィルムをかけ、その上にミネラルウールを重ねます。
アパートでは、床板の下で天井を断熱することが可能ですが、この場合は有害物質が問題になる可能性があります。そのため、ポリスチレンの代わりに環境に優しいミネラル系の断熱材を使用することが推奨されます。
それでもポリスチレンを使用する場合は、天井に接着剤で貼り付けるか、吊り天井枠に取り付ける方法が一般的です。いずれの場合も、ポリスチレン板同士の隙間には発泡スチロールを充填する必要があります。
接着する場合は、後で補強用のメッシュを使って天井を仕上げます。吊り天井システムを使用する場合は、断熱材は装飾用のクラッドの後ろに隠されます。

写真2 – ポリスチレンタイルを使った天井の装飾例
装飾用のポリスチレン
自分で天井を整えたい場合は、ポリスチレンタイルを使用すると便利です。断熱用のポリスチレンとは異なり、装飾用のポリスチレンタイルは比較的安価です。
装飾用のポリスチレンタイルは、小さく平らな形や浮き彫りの模様が施されたもので、接着しやすいです。特にタイルの端に注意を払う必要があります。しっかりと密着させ、継ぎ目を丁寧に接着することが重要です。この点では、シームレスなデザインのポリスチレンタイルが使いやすいです。
中には裏面に接着剤が付着しているロール状のポリスチレンタイルもあります。

写真3 – ポリスチレン製の縁取りで装飾された天井
ポリスチレンを使った装飾
ポリスチレンタイル、石膏ボード、または塗装された天井にも、ポリスチレン製の縁取りを取り付けることで装飾することができます。
周囲に装飾用の枠を取り付ければ、天井は整然とした印象になります。このような装飾によって、天井に装飾的なフレームを加えたり、模造された天井のデザインを再現したりすることもできます。
また、ポリスチレン製の装飾材を使えば、天井に複雑な模様を作り出すことも可能です。これらの模様には金、銀、ブロンズ色の塗料を使ってアクセントをつけることもできます。
ポリスチレン製の装飾材は、専用の接着剤や液体ネイルを使って取り付けられます。
ポリスチレンを使った天井 – 価格
断熱用または天井の平準化用のポリスチレン板は、1立方メートルあたり1000ルーブルからです。ポリスチレンタイルの場合は、1平方メートルあたり約150ルーブルで、天井用の装飾用枠も1メートルあたり平均100ルーブル程度です。