インテリアデザインにおける組み合わせ壁紙
組み合わせ壁紙・写真:
写真1 – 組み合わせ壁紙の例
クルシチョフカ住宅ではよく見られる、あまり真っ直ぐでない壁には、壁紙を組み合わせることが非常に有効です。「あまり真っ直ぐでない」というのは控えめな表現で、実際には壁が大きく傾いていたり、角が曲がっていたり、波打っていたりすることもあります。壁を平らにすることができない場合や望まない場合は、さまざまな種類の壁紙を使うことができます。例えば、部屋全体を同じ色調の質感壁紙で覆い、一部の壁だけに別の柄や質感の壁紙を使ってアクセントをつけるといった方法です。背景の質感が壁の欠点を隠してくれ、壁の中央付近にある明るいアクセントが角部分から目をそらす効果があります。このようなアクセントには、写真入り壁紙も適しています。
組み合わせ壁紙はインテリアデザインに非常に良く合います。壁紙の色や質感を組み合わせることで、家具を美しく引き立て、その形を際立たせることができます。
ベッドルーム用の組み合わせ壁紙
ベッドルームには淡いパステル調がおすすめですが、明るい色や濃い色を使って装飾することも問題ありません。同じ色調の無地壁紙と柄入り壁紙を組み合わせたり、ベッドの頭部の後ろの壁以外はクリーム色、ミルクホワイト、ベージュ、ピスタチオ色などの無地壁紙で覆い、その壁だけに柄入りや濃い色の壁紙を使うという方法もあります。このような組み合わせ例は下の写真をご覧ください。
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写真2 – ベッドルーム用の組み合わせ壁紙
リビングルーム用の組み合わせ壁紙
家やアパートのリビングルームは通常、最も広い部屋です。家族全員が集まる場所であり、それぞれに適した居場所が必要です。また、ゲストもよくリビングルームで食事をしますし、最近ではアパートの間取り変更によってキッチンとリビングルームが一体になることもあります。このような環境では、壁紙のデザインを使って視覚的に空間を分けることが重要です。
例えば、写真にはリビングルームで縦縞模様の壁紙を組み合わせた例があります。この模様が家具や家電、装飾品と調和している場合、非常に効果的です。サイドボードやアームチェア、テレビ、鏡などもこのような壁紙の背景の上では素敵に映えます。
写真3 – リビングルームでの組み合わせ壁紙
キッチン用の組み合わせ壁紙
キッチンは主婦が長時間過ごす場所です。キッチンの装飾は料理の創造性を高めるのに役立ちます。また、家族もよくキッチンテーブルで食事をするので、快適な雰囲気を作ることが大切です。キッチンは調理スペースとダイニングエリアに分けることができます。さらに、収納棚やキャビネットがある部分には別の壁紙を使うことで、視覚的に区切ることもできます。写真には、食器を置くためのニッチに合わせて選ばれた組み合わせ壁紙の例があります。
写真4 – キッチン用の組み合わせ壁紙
廊下での組み合わせ壁紙
1世紀以上前から使われている伝統的な方法として、壁を水平に分ける方法があります。この方法は天井の高い廊下に特に適しており、視覚的に壁の高さを抑える効果があります。
狭くて小さい廊下では、下部に濃い色や厚手の壁紙を使うことで壁の汚れや傷みを目立たなくし、上部に明るい色の壁紙を使うことで空間を広く見せることができます。広い廊下では逆の方法を試しても良いでしょう。
廊下での組み合わせ壁紙、写真
写真5 – 廊下での組み合わせ壁紙
組み合わせ壁紙の貼り方
組み合わせ壁紙を貼るには通常の壁紙よりも少し時間がかかるかもしれませんが、その結果は十分に価値があります。貼り方には上記の方法以外にも、縦縞模様を交互に使ったり、壁を水平に分けたり、特定の壁を強調したり、ニッチ部分に目立たせたりするなど、さまざまなバリエーションがあります。
組み合わせ壁紙を使う場合は、セットで購入することがおすすめです。選ぶのに時間がかからず、コストもあまりかからない簡単な方法としては、同じ色調だが柄や質感が異なる壁紙を組み合わせる方法があります。多くのメーカーがこのようなペアの壁紙を販売しており、店頭ではこれらの壁紙が一緒に展示されていることが多いので、すぐに組み合わせを選ぶことができます。柄入り壁紙の価格も、同じ色調の無地壁紙と大差ありません。