スカンジナビアのインテリアデザインの秘密:空虚を恐れるな
ヨーテボリにあるこのアパートは、バランスの取れたプロポーション、厳選された家具、そして青色が持つ魅力によって魅力的な空間となっています。その効果を見てみましょう。
「空のアパートが魅力的でないなら、インテリアデザイナーにも何もできない。しかし、壁だけの状態でも完璧なアパートは存在する」とノルウェー人作家エッゲン・トゥルグリムは言う。この言葉は、彼のベストセラー小説『インテリアデザイナー』の主人公の言葉であり、スカンジナビア風のアパートに深く関連している。
例えばヨーテボリにあるこのアパートもその一例だ。デザインが非常に重視されており、専門の博物館まで設立されているこの都市では、アパートが完全に空っぽでも魅力的に見える。部屋は立方体形状をしており、彫刻された飾り付けや高い縁取りなど、立体感を出す細部が丁寧に保たれている。

このインテリアのポイントは、落ち着いたダイニングルームとオフィスが同じ色調で似たスタイルの家具で揃えられている一方で、ベッドルームの壁が鮮やかな青色である点だ。この「ストームブルー」と呼ばれる色は空間を広く見せる効果があり、小さな部屋によく使われる。








