リフォーム前と後:古いコテージの装飾を再考するきっかけになるリフォーム事例
高額な資金投入が、快適で居心地の良い家庭内装を作り上げるための主な要素ではありません。より重要なのは、コンセプトを細部にわたってしっかり考え抜き、予算に合った素材を探すことです。
予算を抑えたリフォームのコツを知っていれば、一つの部屋だけでなく家全体をすぐに変えることができます。まさにこのアメリカンコテージのオーナーもそうしたのです。見た目を整え、手頃な材料やセール品の家具を使うことで、空っぽだった古い建物を快適でコンパクトな家に生まれ変わらせました。
始まりは混沌としていた
真っ白な内装のこのエレガントなコテージは、デザイナーのペイジ・モースが所有しています。彼女は広い家では落ち着かないと感じ、こぢんまりした建物に引っ越すことを選びました。実際、当初の状態では創造的な活動をするには理想的ではありませんでした。家自体が内装も何も施されていない骨組みだけでした。
リフォームは清掃から始まりました。壁に合板を貼り、床には濃い色を塗りました。外観にも細心の注意が払われ、チョコレートブラウンのパネルで装飾されました。



間取りの工夫
このコテージには内装壁がなかったため、オーナーは仕切りを設けて広いリビングルームを作り出しました。スペースが限られていたため、玄関は設けず、コートや靴はドアの横に置くようになっています。また、デザイナー特有の工夫として、複数のコートを掛けられるコンソールスタイルの階段も設置されました。
広々としたリビングルームのために、キッチンやバスルームのスペースは縮小されました。コンロや作業台はリビングの隅に配置され、バスルームも必要最低限の設備だけが備えられています。



個性を活かした装飾
一見すると、小さな空間では家具や装飾にこだわるのは難しいように思えますが、オーナーはすっきりとした居心地の良いインテリアを簡単に作り出しました。壁も天井も白く塗られており、視覚的に空間が広がって見えるようになっています。また、大きな開放的な窓のおかげで室内はとても明るいです。デザインコンセプトを形作る上で重要な役割を果たしたのはテキスタイルや装飾品でした。軽くてボリューム感のあるブランケットや枕が室内を温かく快適にしてくれ、壁に掛けられた絵画が個性を添えています。その結果、このリフォームは成功を収め、かつ予算も抑えられました。仕上げには再生品が使われ、一部の家具はオンラインショップで大幅な割引価格で購入されました。










