メキシコのメリダにあるEURK buildesignによって設計されたZapote House
プロジェクト名:ザポテ・ハウス 設計者:EURK buildesign 所在地:メキシコ、メリダ 面積:6,619平方フィート 写真提供:タマラ・ウリベ
EURK buildesignによるザポテ・ハウス
ザポテ・ハウスは、メキシコのメリダにある豪華なモダン住宅です。この住宅はEURK builddesignによって設計され、樹木や植物といった自然要素との繋がりを特徴とし、「都市の中の島」として機能しています。まさにメリダのような都市が気温上昇に対抗するために必要としているものです。

このプロジェクトを始めるにあたり、対象地の状況を分析しました。こうした「都市の中の島」は、私たちが生活する空間に必要な特性を備えているにもかかわらず、ますます希少になっています。
メリダ市では日陰や緑地が不足しており、その結果、気温上昇が深刻な問題となっています。コンクリートやアスファルトで覆われた地域が増えているため、歩行者にとって過酷な環境が生まれてしまっています。
「都市の中の家、ではなく、家の中の都市」。こうした「都市の中の島」では気温が低く、太陽光は自然な要素によって調節されます。日常生活の中で自然と触れ合うことが基本的なニーズとなります。このプロジェクトは、都市の環境に適応し、それを活かすことを目的としており、自然の景観を障害ではなく道具として利用しています。

「ザポテ」という名前は、自然要素や食物、日陰を提供してくれる樹木といったものから生まれたプロジェクトを表しています。中にはマンゴーの木や、樹高25メートル以上で寿命が約50年のザポテの木が6本あります。
この住宅では、樹木との感覚的なつながりを常に意識しています。それらを見たり、眺めたり、その存在を感じ取ったりすることで、自然と共存しているという実感を得ることができます。私たちは自然のエネルギーや可能性を一つの全体として捉え、それを住宅の中に取り入れることで、感覚的な体験を創造しました。
レイアウトのコンセプトは既存の環境に基づいています。私たちはその想像上の構図を設計の軸線として活用しました。使用する材料も、チュクムコンクリート、木材、天然石など、自然で静かなものを選びました。
–EURK buildesign

























