テキサス州オースティンにあるstudio co(X)istによるHouse Y

もともと1962年にランチハウスとして建てられたHouse Yは、サウスオースティンのシャーウッド・オークス地区に調和するように丁寧に設計され、新鮮でモダンなライフスタイルを提供しています。建築家であるオーナー自身によって設計されたこの家は、居住と仕事の両方に利用できる空間となっており、彼らの建築理念が反映されています。
このプロジェクトでは、建物を半分に分割することでY字型の構造が生まれ、寝室は物理的にも視覚的にも他の部屋から隔離されています。また、以前は行き止まりだった廊下の先に中庭が設けられ、光や眺めが加わり、さらに魅力的な空間になっています。
リビングエリアでは、以前は分離されていた部屋を開放して開放的な間取りにしました。ダイニングルームの壁面はテラスに完全に開くことで、屋外へ生活空間が広がり、テキサス州の気候を活かすことができます。この設計により、家の前部から後部まで空気が循環し、家中のどの部屋からも外の世界と強い視覚的なつながりが生まれています。
裏庭のテラスは、家の背面全体に沿って延びており、ダイニングルーム、ゲストルーム、寝室からアクセスできます。テラスの屋根には、既存の大きなクレープミュートルの木々が利用されており、日差しを遮りながら涼しい環境を提供しています。
ガレージはオーナーの建築事務所として利用されており、顧客との会議にも使われるほか、彼らが専門的に手掛けた建築作品を実際に見ることもできます。この家では再生材を多用しており、例えば元々の家の玄関にあったベンチや格子状のテラスなどがその一例です。また、数多くの窓や天井からの光を活かして電力消費を抑えています。
–studio co(X)ist


















