インドネシアにあるビンボム・アーキテクツが設計した「ビーチ・ヴィラ・サンコスト」

サンコスト・ヴィラは、バリ島で最も人気があり発展しているエリアであるカンググに位置しています。総面積は350平方メートルで、プールを挟んで2つの建物が連なっています。ヴィラ全体には5つの寝室があり、そのうち2つは独立したアパートとしても利用できます。同じ敷地内には商店として使用できる2つの商業スペースもあります。
このヴィラで使用されている主な素材は鉄鋼、コンクリート、木材です。鉄骨は外観デザインに、コンクリートは隠れた構造部分に使用されており、建物全体に鉄骨梁が取り入れられています。床材や仕切り壁、パビリオン、家具には木材が使われ、特別な壁面や塗装、他の部分には石材が使用されています。バスルームの床にはコンクリートタイルが、一部の内装には木質素材も使用されています。
天井に露出した鉄骨梁と木製の天井が組み合わさり、建物に強烈で美しい印象を与えています。木製の遮光スクリーンによってプライバシーも保たれ、建築構造もより持続可能になっています。シンクやキッチンカウンタートップは磨かれたコンクリートで作られています。
限られた敷地面積の中で大胆な設計を実現することができました。キッチン、ダイニングルーム、リビングルームには仕切り壁がなく、室内と屋外がスムーズにつながっています。ヴィラの中央には2つの建物をつなぐ長いプールがあり、1階からはある寝室や庭園にもアクセスできます。このような設計により、まるでプールを歩いているような感覚を体験できます。
ヴィラを自然と一体化させたいと考え、西向きの立地を活かして日没の景色をデザインに取り入れました。室内や1階の床面にも植物を配置し、パームツリーを植えることで、1階からも緑豊かな景観を楽しむことができます。また、自然換気システムも設計されており、空気の循環がスムーズに行われています。
-ビオンボ建築事務所





















