天井用のシャンデリア:コツとヒント
写真1 – シャンデリアの取り付け方法
フックを使ったシャンデリアの取り付け
フックを使う方法は最も簡単で信頼性が高いです。海賊でさえフックのことを知っていたほどですね。では、シャンデリアについて説明しましょう。シャンデリアの重さが3〜4kg以下なら、通常の金属製フックを使って問題なく取り付けることができます。天井に穴を開け、プラスチックのカバーを挿入し、フックをネジで固定します。ただし、石膏ボードの天井には絶対にフックを取り付けないでください。そうすると安定せず、落ちてきて危険です。この場合はコンクリート製の天井にのみフックを取り付けてください。
シャンデリアが5kgを超える場合は、取り付け方法を少し変更する必要があります。
重いシャンデリアの場合は、直径10mm以上の特殊な拡張ボルトとフックを使用してください。適切な直径の穴を開け、アンカーを挿入し、しっかりと締め付けます。そうすればシャンデリアが安定して取り付けられ、落ちてくる心配もありません。
フックを使って取り付けるように設計されたシャンデリアの場合は、天井への取り付け部を隠すための専用のカバーが付いています。このカバーは垂直に調整可能で、上段の位置で固定することができます。シャンデリアを吊るしたい高さを手動で調整できます。
写真2 – シャンデリアの取り付け方法
図1 – 吊り天井にシャンデリアを取り付ける方法
ブラケットや支持梁を使ったシャンデリアの取り付け
次に、2つ目の取り付け方法について説明します。ブラケットや支持梁を使用する方法です。これはフックを使う方法よりも少し複雑ですが、自分で取り付けることは可能です。
通常、シャンデリアには専用の金属製ブラケットや支持梁が付属しています。
ブラケットに2本のネジを挿入し、間隔を調整した後、ナットで固定します。次にドリルとプラスチックのカバーを使ってブラケットを天井に取り付けます。シャンデリアを天井に向かって位置づけます。
ブラケットに取り付けられた2本のネジをシャンデリアにある穴と合わせます。これでシャンデリアの取り付けが完了です。木製の天井の場合は木製のネジを使ってブラケットを固定し、石膏ボードの天井の場合は金属製のネジを使って支持梁やコンクリート製の基盤にシャンデリアを取り付けます。
小さなシャンデリアや天井に直接取り付けるタイプの照明器具の場合は、天井面に直接取り付けます。このような器具の背面には3つの取り付け穴があります。器具の重さに応じて2つの穴だけを使用しても構いません。穴を開け、プラスチックのカバーで器具を固定します。
図2 – 2つのスイッチを使った照明器具の配線図
ちなみに、シャンデリアを選ぶ際には、大きくて低く掛けられるタイプのものは高い天井にしか適していないことを覚えておいてください。
天井が低い場合は、天井に埋め込むタイプの照明器具や、少し高く掛けられる小さなシャンデリアの方が適しています。そうしないと、背の高い人が頭を照明器具にぶつけてしまうかもしれません。
また、天井が低い部屋では、大きなシャンデリアは居心地や快適さを損なってしまいます。そういう場合、シャンデリアは低く掛けられて圧迫感を与えてしまいます。
ちなみに、天井照明器具を取り外す必要がある場合は、取り付け時と逆の順序で行ってください。安全に注意してください。電気を扱う際は特に注意が必要です。
まず、照明器具のスイッチと回路ブレーカーを切ってください。次に、シャンデリアから壊れやすい部品を取り外し、配線を外して露出した部分を絶縁してください。その後で取り付け金具の分解を行ってください。石膏ボードや吊り天井の場合は、シャンデリア自体を取り外してください。補助的な固定部品には触らないでください。再利用することはできません。
写真3 – シャンデリアの取り付け方法
天井にシャンデリアを取り付ける方法
基本的なことは説明しました。次に、実際にシャンデリアを天井に取り付ける方法について説明します。もしメーカーが照明器具内部の配線を接続していない場合は、自分で接続する必要があります。
まず、単一スイッチと二重スイッチの場合の取り付け方法について説明します。
単一スイッチの場合は、各ライト部分から2本の配線が出ており、色が異なっています(同じ色でも問題ありません)。これら2本の配線をそれぞれつなげ、残りの配線もつなげます。その後、1本の配線を中性線に、もう1本をスイッチから出てくる火線に接続します。
二重スイッチの場合は、下記の図を参照してください。シャンデリアの配線を天井の配線に接続する際には、クランプ型のコネクタを使用することをお勧めします。銅やアルミニウム製の導体を接続する際には、このタイプのコネクタの方が信頼性が高いです。
取り付け板を天井にしっかりと固定し、シャンデリアのカバーで穴が見えないようにしてください。
古い家では、単一スイッチのシャンデリアは中性線と火線の2本の配線を使用しますが、二重スイッチのモデルでは火線が3本必要です。それぞれのスイッチから火線が1本ずつ出てきて、合計で3本になります。単一スイッチの場合は、各ライト部分から出てくる2本の配線をそれぞれの火線に接続します。
新築の家の場合は、接地線(通常は黄緑色)が設置されているでしょう。古い家と同じように配線を接続してください。コネクタを使用して配線を繋げた後、取り付け板やフックを使ってシャンデリアを天井に取り付けます。
配線を接続する前には、まずスイッチを「オフ」にしたり、回路ブレーカーを切ったりして電源を切断してください。どちらの側が「オフ」かわからない場合は特に注意してください。
以上で取り付けが完了です。お部屋で明るく快適な空間を楽しんでください。
写真4 – シャンデリアの取り付け完了
図3 – シャンデリアの取り付け完了




